身近にある実は怖い病気：糖尿病の原因と対策について

こんにちは、鶴岡市のジムでパーソナルトレーナーをやっている菅原です。
今回は、糖尿病についてです。
よく聞く病気ですが、実は失明や脚の切断などもある怖い病気です。

糖尿病とは

糖尿病とは、インスリンという血糖値を下げるホルモンが上手く働かないために、
血中の血糖値が慢性的に高くなってしまう病気です。
Ⅰ型とⅡ型があり、
Ⅰ型はインスリンを出す細胞が壊された状態です。自分でインスリンを注射する必要があります。
Ⅱ型は過食や肥満など生活習慣の乱れが原因のタイプで、最も多い糖尿病です。

糖尿病の症状

・口が渇く
・水を多く飲む
・尿が多く出る
・体がだるい
・体重が減る
・むくみ
・下痢、便秘
・視力の低下、失明
・脚の切断
など

糖尿病の原因（Ⅱ型糖尿病）

・４０歳以上に多い
・太り過ぎ
・家族に糖尿病の人がいる
・運動不足
など
糖尿病は生活習慣病の一つなので、不健康な食生活や運動不足、ストレスの多い生活が
原因となってきます。

対策

・筋トレをする
・有酸素運動をする
・コーヒーを飲む（インスリン感受性と耐糖能が向上する）
・健康的な食事をする
・体重を減らす
など

インスリンが上手く働かない＝インスリン抵抗性が高いということです。
それを改善する策としては、このようなものがあります。
野菜と果物をたくさん食べて、タンパク質をしっかり摂取して、適度な炭水化物を食べる。
筋トレと有酸素運動を週に1回ずつ行う。
好きな趣味を楽しんだり、友達と遊んでストレスを解消する。
こういった基本的なことが対策になります。

特に筋トレはおすすめです。
筋トレで筋肉が増えると、インスリンの効果が高まり血糖値が下がりやすくなります。
また、筋肉は血糖のタンクとなるので、筋肉が増えるほど吸収できる血糖の量も増加します◎
まさに好循環ですね。

どんな病気でもそうですが、糖尿病も予防や初期の段階からしっかりと治療をすることが一番です。
運動と食事で健康に人生を楽しみましょう。

ありがとうございました！

菅原

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