現代人は毎日瞑想をするべきなのはなぜ?
こんにちは、山形県鶴岡市のパーソナルトレーニングジムPUMPOLOGY(茂八ジム)店長の中村です。
今回は瞑想についてです。
瞑想とは
端的に言えば、呼吸と身体の状態に集中して脳内をクリアにしていく行為です。
最近では、今やるべき目の前のことから注意がそれてそれ以外のことに囚われやすくなっています。
特にスマートフォンを片時も手放せない人も増えているのではないでしょうか。
日常生活で何をしているかよりも、そのやるべきことに専念できているかどうかの方が
人の幸福感に大きな影響を与えるという研究の報告もあります。
例えば、仕事をしている時でも、家のことや休日なにしようかなど他のことを考えているよりも、
仕事に専念できているほうが幸福感が高いということです。
瞑想の効果
・集中力、記憶力、判断力の向上
・細胞の老化防止
・ストレスの解消や感情のコントロール
・痛みの緩和や免疫力の向上
・幸福度の向上
など
やり方
初めに、自分の考え以外に注意を向けるということを主に行います。
姿勢は、床・椅子に座る、仰向けなどリラックスして呼吸ができる姿勢で行います。
初めて行う場合は、自身の呼吸に意識を向けると良いです。
ここでは3つの呼吸法を紹介します。
<腹式呼吸>
腹式呼吸はお腹に意識を向ける呼吸法です。リラックス効果が高いため、一般的な
瞑想でもよく使用されます。
1.鼻から大きく息を吸い込んだときに、お腹が膨らむのを意識します。
2.ゆっくりと口から息を吐き出し、お腹がへこんでいくのを感じましょう。
※ポイントは呼吸の間、お腹に手を当てるとより動きがわかるようになります。
<胸式呼吸>
交感神経を活発にさせる呼吸法で、ストレスやプレッシャーかかる場面の前など、緊
張状態のときに行う呼吸です。お腹ではなく肺を膨らませて呼吸をするため、リフレッ
シュ効果があるのが特徴です。
1.お腹を膨らますのではなく、胸を広げるように大きく息を吸い込みます。
2.肩を落とすように口から息を吐き出しましょう。
※腹式と違い、肋骨あたりに手を添えて胸周りの動きを感じましょう。
<片鼻呼吸>
鼻呼吸を交互に行う呼吸法です。集中力を高め、やる気を起こさせてくれる呼吸法です。
意図的に両方の鼻を使って呼吸を行うため、自律神経を整えやすくなります。
1.右手の人差し指と中指を折り曲げ、顔の正面に準備します。
2.親指で右鼻を抑え、左鼻から今ある息をすべて吐き出します。
3.左鼻から4秒かけて息を深く吸います。肩が上がらないように気をつけましょう。薬
指で左鼻を抑え、親指を外した右鼻から4秒かけて息を吐き出します。
4.今度は、右鼻から息を吸いこみます。
5.左右の鼻による呼吸を繰り返します。
※最後に手をほどき、自然な呼吸をしばらく続けます。
いつ行う?どの位?
少しの時間でも良いので好きなタイミングで基本的に大丈夫です。
初めは朝、夜に行うなどが続けやすいと思います。実践時間は、初めは1~2分程から行ってみましょう。
ストレスを感じてしまったら元も子もありません。
慣れてきたら、少しづつ5分・10分・20分と伸ばしてみましょう。
まとめ
目の前のことに集中してやりとげる・ネガティブな感情に揺れないことは、誰もが憧れることです。
そのような状態をつくっていける瞑想の効果を十分に感じたいなら、習慣化していくことが大事です。
一度に多く、より効果を求め無理はしないことです。
朝の1分でも毎日コツコツ取り組むことで、理想の状態に近づくはずです。
気楽に気長に瞑想を行ってみましょう。
ありがとうございました!
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