【筋トレ】全く無知の方でもよくわかる、パワーラックについて

こんにちは、山形県鶴岡市のジムでパーソナルトレーナーをやっている菅原です。

今回はパワーラックについて初歩から解説していきます。
ジムや、運動系の雑誌、テレビで見たことがあると思います。

パワーラックとはウエイトトレーニングを行うための器具で、主にバーベルと組み合わせて使います。
これがあるおかげでBIG3と言われるスクワット、デッドリフト、ベンチプレスを行えます。
このBIG3は非常に効果の高いエクササイズです。

パワーラックは高重量を扱え、支柱が4本あり安定性が高いです。
価格帯は幅広く、安めのスタンダード仕様から高めのプロ仕様まであります。
デメリットはスペースが必要なこと、パワーラック自体が重いことです。

スミスマシンとハーフラックというパワーラックに似た器具もあります。

スミスマシンはバーベルがラックとくっついており、軌道が一定であることが特徴です。
そのため、転倒などのリスクがなく、バーベルトレーニングを安全に行うことができます。
デメリットは軌道が固定されているが故に姿勢を保つ細かい筋肉が使われないこと、
価格が高価であることがあります。


ハーフラックはパワーラックのセーフティ部分が短く支柱も2本であり、コンパクトなことが最大のメリットです。
価格もパワーラックと比較すると低めに抑えられています。
デメリットは、パワーラックよりも安定性に欠けること、使いにくいことがあります。

パワーラックについての簡単な説明は以上にして、よくある疑問や注意点についてを書いていきます。

・パワーラックの幅に注意
まずは置く部屋の幅に合うか調べましょう。その上で、バーベルも使った場合についても確認します。
そして、パワーラックの幅に合ったバーベルを購入します。
次に、そのバーベルの口径に合ったプレートを購入します。
パワーラック、バーベル、プレート、どこかのサイズを間違うと入らなくなってしまうので気を付けてください。

・買うならパワーラックがおすすめ
スミスマシンとハーフラックもありますが、自分はパワーラックをおすすめします。
安定していて使える重さも多いので、筋力がアップしても末永く使えます。
ハーフラックはセーフティが短くて使いにくいのでパワーラックの方が良いです。
スミスマシンは、せっかくのバーベルのメリットである自由な軌道が固定されている点がもったいないです。
最初は軌道が自由な分難しいかもしれませんが、パワーラックの方が長い目で見れば勝ると考えます、
ただ、年齢が高めでフリーウエイトが危ない・不安な方はスミスマシンがおすすめです。

・パワーラックのアタッチメントについて
パワーラックには、ディップスバーやラットプル、ローイングなどのケーブルなどを増設することが
できるタイプがあります。または、最初から色々とついているものも。
まずは何もついていないパワーラックで十分です。BIG3やショルダープレスなどの基本的な種目でも
十分に体を鍛えることができるからです。
予算に余裕があったり、ある程度鍛えてさらなる刺激を求めるのであればこのようなアタッチメントを
増やしていっても良いでしょう。

・パワーラックと組み合わせるおすすめの器具
パワーラックで使う器具はバーベルが主なものです。
それに追加して、ベンチ台と可変式ダンベルがあればさらにバリエーション豊富なトレーニングができます。
ダンベルはダンベルフライなどのストレッチ種目や、サイドレイズなどの単関節種目もできるので
トレーニングの幅を広げることができます。

・パワーラックの各ブランド
これもピンキリですが、これからパワーラックを買おうと考えている方は初心者が多いと思うので、
まず初心者の方へおすすめなのはパワーテックです。
安さが売りのメーカーとプロ仕様の中間といった感じで、しっかりしていて使いやすくかつ価格も安めと
コスパが良いメーカーです。
女性や扱う重量が軽めでもいい方は、10万円以下のブランドでも問題なしです。


ありがとうございました!

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