【トレーニング】膝が内側に曲がる!スクワットでニーインの治し方
こんにちは、山形県鶴岡市のジムでパーソナルトレーナーをやっている菅原です。
スクワットは筋トレをしていない人でも知っているくらいにポピュラーな種目です。
しかし、フォームが難しいという注意点があります。その中でも多いのが「ニーイン」です。
ニーインとは、スクワットで立ち上がる際に膝が内側に入ってしまう現象です。
ニーインのままスクワットを続けると、膝に負担がかかり怪我をしてしまいます。
ニーインの原因と解決策
まずは、ニーインの原因から見ていきましょう。
これは
股関節の内転という脚を内側に閉じる動きとその内転筋群が強い
ということが主な原因です。
そのため、外側へ開く動きをしっかりできるようになればOKです。
そして過緊張している筋肉は
・脊柱起立筋(背中を反るときに使う筋肉)
・股関節内転筋群
・大腿筋膜張筋(太ももの横にある筋肉)
・外側ハムストリングス(もも裏)
・腓腹筋
です。
これらの筋肉をストレッチして適切な筋肉の長さを取り戻しましょう。
ニーインを改善するためのトレーニング
また、大殿筋・中殿筋というお尻の筋肉が弱くなっていることも原因の一つです。
対策としては中殿筋を上手に使えるようにすればいいので、
チューブを膝に引っ掛けて膝が外側へいくように負荷をかけたままスプリットスクワットを
行うことが効果的です。
もしくはゴムバンドを膝上にして行うスクワットやヒップリフトでも良いでしょう。
これにより、膝が内側にいく動きに対してしっかり外側へ抵抗する力が手に入ります。
またこの時は、膝とつま先が同じ方向を向くようにします。
トレーニングとストレッチは動画を参考に行ってみてください。
週に2回を目安に実施すると改善が目に見えて感じられます。
誤ったフォームは結果が出ないだけでなく、怪我の原因にもなるので
まずはニーインを治してからスクワットをするようにしましょう。
ありがとうございました!
菅原
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