手足が冷たくて、寒い季節は辛い・・・冷え性を治すためには
こんにちは、山形県鶴岡市のジムでパーソナルトレーナーをやっている菅原です。
今回は寒い季節に辛い冷え性について、その原因と改善方法です。
冷え性の原因として、まずは
・食事量が少なくカロリーが足りていない
・中性脂肪値の低下
・貧血
といったエネルギーが不足していることが考えられます。
また、筋肉量が少なかったり運動不足などの代謝低下や交感神経が優位になり
血管が収縮して血の流れが悪い、ということもありますね。
交感神経が優位だと冷え性だけでなく、肩こりや便秘、睡眠途中の覚醒といった
ことの原因にもなります。
そのため改善策としては、
・一日のカロリー収支をプラスにしていく
十分なエネルギーを摂取して身体が熱を作れるように。また空腹時間が長いと血糖値が乱高下(交感神経を刺激)
するので、食事回数は多めのほうが良い。
消化が弱い、不安がある場合はサプリメントを活用しましょう。強力わかもとにベタインHCL(消化剤)、
ビタミンB群(糖質や脂質の代謝)、マグネシウム、鉄がおすすめのサプリメントです。
筋肉量を増やすためにはアミノ酸のBCAA(消化に優しい)やプロテイン(タンパク質が豊富なサプリメント)
も活用すると楽にタンパク質を摂取でき筋肉量を増加させていけます。
・ストレスを減らす、瞑想や散歩などを行って心を落ち着ける
交感神経優位から副交感神経優位にするために行う。精神的にリラックスすることが重要。
瞑想、自然の中を散歩、温泉にゆっくり浸かる、好きな景色を見てボーっとするなど
心が落ち着くことをしてみしょう。これは自律神経が整うので冷え性のみならず
ストレスからくる肩こりや息苦しさ、不眠など多岐にわたる効果が期待できますね。
・鼻呼吸にする
鼻呼吸をすると、血管を柔らかくする一酸化窒素を増やすことができるためです。
また鼻呼吸は口呼吸よりも疲労感が減る、顔周りがスッキリする、精神的に落ち着く
などの効果もあるのでやらない理由がないですね。
ゆっくり鼻から吸う、吐く、息を止めるを5秒ずつから始めてみましょう。
最終的には10秒ずつできればバッチリです◎
・適度な運動をする
活動量と筋肉量を増やしていことが目的です。
運動面では、運動に慣れていない方は散歩やストレッチから始めましょう。
それに慣れてきたら、
有酸素運動:血流を良くする、気分の改善に効果あり
筋トレ:筋肉量を増やすことでエネルギー代謝が上がる
を行っていくとさらに改善を目指せます◎
これらのことを実践すれば、冷たい手足も良くなってきます。
できることから始めてみましょう、ありがとうございました!
菅原
【Instagram】 GYM_Pumpology
【Youtube】 GYM Pumpology
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