天気が悪いと体調が悪くなるのは、気象病が原因かも?


こんにちは、山形県鶴岡市のジムでパーソナルトレーナーをやっている中村です。
今回は不安定な天気や暑い日、涼しい日が入り乱れる日が続くと体調を崩す気象病についてです。

気象病とは?

気候や天気の影響で起きる症状の総称です。主に症状として頭痛、めまいが挙げられています。
梅雨の時期や低気圧、台風の日などに気象病により体調が悪くなる方が多いですね。

なぜ気象病になるのか

大きく3つの原因があります。それが気温・湿度・気圧。

気温
季節の変わり目には特に一日のなかで、寒暖差が大きくなります。
これにより寒暖差アレルギーの症状が出ることがあります。
鼻の毛細血管が影響を受けやすく、高い気温で血管の拡張、低い気温では逆に血管が収縮します。
これを繰り返すことにより花粉症に近い症状も出て、鼻づまり・くしゃみなどが起きやすくなります。

湿度
湿度は発汗に影響が大きく、梅雨や台風が続き湿度が上がると、皮膚の水分が蒸発しにくくなります。
じめじめして不快指数が上がるだけでなく、体から熱を逃がしづらくなり熱中症などの症状も出やすくなります。

気圧
気圧の変化の影響を大きくなるのが耳です。
内耳の部分で気圧の変化を感じるのですが、気圧の変化の動きが活発になるとそれが脳に過度な情報となり、自律神経が乱れると言われています。
これにより、頭痛・めまいをおこすと考えられています。

気象病の改善方法

今回は、大きな要因の1つである自律神経を整える改善方法を3つ紹介します。

1つ目は、胸椎のストレッチです。
リラックスして行うことにより、副交感神経を優位にすることを狙います。
自律神経の乱れとは、交感神経・副交感神経のコントロールがうまくいっていないとも言えます。
睡眠前や休憩する前の本来副交感神経が優位にしたいタイミングにこのストレッチを行い、正しく自律神経が働くことを目指します。

ストレッチの内容としては、『キャット&ドック』という動きです。
基本姿勢は四つん這い、動作中の呼吸は鼻呼吸で行います。
息をゆっくり吐きながら、おへそを天井に近づけていくイメージでアーチ状にしていきます。
吐ききったら、反対にゆっくり大きく吸いお腹を膨らませながら、おへそが床に近づくように逆アーチ状にしていきます。
片方の動きを5秒づつ5セット行いましょう。

2つ目は、朝日を浴び自律神経を整えるために体内時計を合わせましょう。
最近は夜間でもスマホの画面を見ることが多く、寝る間際でも交感神経が優位になりやすい方が増加していると思います。
これにより乱れた神経を整えるのに簡単に出来る方法の1つが朝日をしっかりと浴びることです。
朝に陽の光を浴び、体内時計を自然に合わせることにより適切なタイミングに交感神経が優位になるように調整します。

3つ目は、就寝前の食事です。
食事を摂ると、消化をするために体温が上がります。これにより身体が活性化されるので交感神経が優位になります。
寝ようとしても、体温も高めかつ交感神経が優位になっている状態では、
睡眠の質が下がるだけでなく働く神経を逆にしているので自律神経の乱れにも繋がります。
就寝予定の2時間前に出来るだけ食事済ませましょう。
ビタミンB群を含む豚肉や枝豆、亜鉛を含むアーモンドやごま、マグネシウムを含む豆腐や蕎麦、鉄を含むほうれん草やレバー、あさり、大根の葉
が自律神経を整えてくれるので効果的な食材です◎


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