筋トレといえば有名なプロテイン、その効果や種類とは?


こんにちは、鶴岡市の個人ジムでパーソナルトレーナーを
やっている菅原です。

筋トレと言えばプロテインですが、
そもそもプロテインとは何なのでしょうか?

簡単に言うと、ただのタンパク質です。
英語でProteinをそのまま和訳するとタンパク質です。

なので肉や魚に含まれるたんぱく質と変わりはありません。
よく飲むだけでムキムキになる、体に悪いなどの誤解がありますが、
ただのタンパク質なのでそういったことはありません笑

むしろタンパク質は爪や肌、髪の毛といった体の材料になるので、
どんどん健康にもなり美容効果も大きいです。
筋トレしてる人って妙にツヤツヤしていますよね?
あれはしっかりタンパク質を摂取していることが一因です。

プロテイン=タンパク質

これは押さえておきましょう。

プロテインにも種類があります。
まずはホエイプロテインから。

【ホエイプロテイン】
原料は牛乳で、牛乳からタンパク質の粉を作ってできます。
チーズのかすから作っています。
値段的にも安価でスポーツショップやドラッグストア、ドンキホーテなどで見るほとんどがこのホエイプロテインです。

メリット
・吸収スピードが速い
普通に肉を食べるよりも速いです。
運動直後など素早い栄養補給の際に適しています。

・飲むだけなので手軽にタンパク質を摂れる
タンパク質20gを摂ろうとすると、例えば鶏肉だと100gほど
食べる必要があります。これは手間もかかるし、
そんな食べられない人もいます。
そこでプロテインなら20g飲むだけなのでお手軽です。
それに、脂質等の他の栄養素をカットして純粋にタンパク質を
摂取できます。減量にも効果的です。

・カルシウムを豊富に含む
元が牛乳ですからね。筋トレは骨を強くし、プロテインでカルシウム補給。この2つがあれば寝たきりなど消えてなくなるでしょう。
全国のご老人に筋トレとプロテインを強く推奨します。

デメリット
・乳糖不耐性症の人はお腹がゴロゴロするかも
後述するWPIを選べば解決できます。

次に、3つの製法の違いについて

WPH(ホエイプロテインコンセントレート)
濃縮乳性タンパク質
一番安く一般的。店頭で見るほとんどがこれです。
タンパク質含有量約80%、脂質数%
乳清から作られるのでラクトース(乳糖)を含むため、乳糖不耐症の方は
一度にたくさん摂るとお腹がゴロゴロするかもしれません。
ろ過がそこまで徹底していないですが、その分免疫をサポートする天然のタンパク質や他の栄養素が含まれています。

WPI(ホエイプロテインアイソレート)
分離乳性タンパク質
WPCと比べると少し高いです。
タンパク質含有量90%以上でほぼ脂質を含みません。
乳糖もほぼ含まれていないので、乳糖不耐症の方も大丈夫です。
その純度を高める製造の過程で免疫に良いタンパク質やビタミンや
ミネラルなどが取り除かれてしまうという欠点もあります。

CFM(Crossflow Microfiltration)
加水分解ホエイペプチド

タンパク質を分解し、消化吸収を速めたものです。
タンパク質含有量も高く、他の栄養素も残しています。
ただ、価格は高いです。

また、同じ牛乳由来のカゼインプロテインもあります。
これは腹持ちが良く吸収がゆっくりなので、
食事の間が空くときや減量に効果的です。

他にも、大豆が原料のソイプロテインがあります。
これはイソフラボンを含むので女性ホルモンに似た働き、
美容効果を期待できます。
腹持ちもいいので、ダイエット中の女性など特に効果的です。
味は豆乳と似ています。

有名なプロテインのブランドには、
ウィダー
SAVAS
マイプロテイン
DNS
ビーレジェンド
などがあります。

価格や味など自分に相性の良いものを見つけられればと思います。


以上になります。

この記事が役に立てば嬉しいです、
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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