意識するだけで痩せやすく!食事の便利な指標、GI値とは?


こんにちは、山形県鶴岡市の個人ジムで
パーソナルトレーナーを
やっている菅原です。

炭水化物は美味しいですが、太るイメージもあると思います。
でも、そんな炭水化物でも太りにくいものがあるなら嬉しくないですか?

そんな事に関係のあるテーマです。
今回はGI値です。

GI値とは、グリセミック・インデックス
です。

食後の血糖値の上昇度合いをあらわす指数です。

値が100に近づくほど吸収が速く、
0に近いほど遅いです。

例としては、

速いもの
・ご飯、ジャガイモ、ケーキ、

 チョコレート、にんじん

遅いもの
・玄米、ナッツ、ブロッコリー、葉物野菜、ヨーグルト

となります。

見て気づいたかと思いますが、GI値が高いもののほうが太りやすいです。
なぜかというと、

1.吸収が速いと血糖値が急速に上がる。
2.インスリンが大量に出て血糖値を下げる
3.インスリンは血糖値を下げる働きがあるが、脂肪を貯める働きもあるので太る。

という流れで脂肪が蓄積されてしまいます。
一方、GI値が低ければ血糖値の上昇も
緩やかなためインシュリンも適量が
分泌されるので、脂肪を貯めにくいです。

よって、GI値の低い食べ物を選んで、
健康的に食事を楽しみましょう。
GI値に気を配ることで、自然と食事内容も
ヘルシーになっていきます◎

小技ですが、GI値の高いものに低いものを組み合わせるとGI値は低くなります。
例えば、白米と肉がメインならサラダや
野菜スープを追加するなど。

確かに玄米や雑穀米などはGI値が低くて
優秀ですが、
毎日それだと疲れてしまうと思うので、
白米も食べてしまいましょう。

他にも、野菜から食べるようにしたり、お酢を使うようにすると
GI値を緩やかに上げることができます。
お酢は糖の吸収を抑えるだけでなく、マリネにするとAGEを減らしたりもしてくれますね。

また、セカンドミール効果という面白いものもあります。
最初に食べた食事が次に食べる食事の血糖値にも影響するという理論です。
例えば、3時のおやつに低GIのものを食べれば、夜に高GIのものを
食べても血糖値の上昇をいくぶんか抑えられるということです。
この効果は大豆などの繊維質の多いマメ科植物が高いことが分かっています。

自分の無理のない範囲で続ける、
それが大きな成果へと繋がります。
それに、精神的に負担も少ないところも
メリットですね。

以上です、ありがとうございました!


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