【トレーニングに役立つ知識】ポジティブ動作・ネガティブ動作とは?
こんにちは、山形県鶴岡市の個人ジムでパーソナルトレーナーを
やっている菅原です。
今回は、ウェイトの挙げるときと下げる時のポイントについて。
これにも効果的なやり方があります。
その前に、まずはウェイト動作について知っていきましょう。
最初に、力を発揮するとき、筋肉を収縮するときについてです。
例としてスクワットの立ち上げる時、ダンベルカールの肘を曲げる時です。
この動作をポジティブ動作といいます。
次に、ウェイトを下すとき、筋肉が収縮から伸張するときについて。
例としてダンベルカールの肘を伸ばしながらウェイトを下すとき、
ベンチプレスのウェイトを胸に向かって下していくときなどですね。
この動作をネガティブ動作といいます。
そして、動作の基本は
ポジティブ動作を速く、ネガティブ動作をコントロールした動きでゆっくり目に。
です。
ポジティブ動作を素早くすることで、パワー向上、スピードアップにより筋トレ効果アップです。
また、ゆっくりやるよりも回数が沢山出来るようにもなります。
スピードは速めにやりますが、正しいフォームとトレーニングしている筋肉への
意識も重要です。
一方、ネガティブ動作をゆっくりやることにより、正しいフォームで動作ができる、怪我の予防にもなる、
筋肉に負荷がしっかりとかかるといった効果があります。
このネガティブ動作の方が負荷も大きくなるので、筋肉の成長のカギともなります。
とても強度の高い、ネガティブ動作を意識したトレーニング方法もあるほどです。
ベンチプレスで例えると、下すときにはテンポで言うと1.2とゆっくりめに下げ、3!で一気にウェイトを挙げます。
筋トレでは動作も正しく行うことで、怪我のリスクを防ぎつつ効果もアップさせてくれます。
1レップ、1レップを丁寧に行いましょう。
その努力は結果に現れます。
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