生卵、ゆで卵、温泉卵、卵を食べるにはどれがベスト?

こんにちは、山形県鶴岡市の個人ジムでパーソナルトレーナーを
やっている菅原です。
卵は栄養豊富で美味しい、非常にいい食べ物ですよね。

今回はそんな卵を効率よく食べる方法について。

生卵、ゆで卵、温泉卵、どれが最強なのでしょうか?

まずは卵について。
1個約80kcal タンパク質7g 脂質6g 
タンパク質豊富で、アミノ酸スコア(食品中の必須アミノ酸の含有率を評価するための数値)も100点です。

メチオニン・・・抗酸化作用を持つ必須アミノ酸
カロチノイド・・抗酸化作用をもつ色素、
コリン  ・・・神経伝達物質。脳を活性化させ、高血圧予防効果も。
ルテイン ・・・抗酸化作用を持ち、肌や目の老化を防ぐ効果あり
コラーゲン、ビタミンA,B6、E

などを含みます。

卵黄にはビタミンA,B、Dが多く含まれ、
卵白にはタンパク質が多いです。
分けて食べる方もいますが、もったいないので一緒に食べましょう。

さて、本題の最も効率の良い食べ方について。
卵は調理法でタンパク質が変性して成分に影響があったりします。
1日2~3個までなら問題は無いです。

生卵

◎卵に含まれるビタミンB群は水溶性のため生で食べればそのまま摂取できる
×生の卵白に含まれるアビジンが、皮膚や髪の毛に良いビオチンの吸収を阻害する

半熟 温泉卵

◎体内吸収率が97%と最も高く、消化に優しい。栄養の損失も少ない

ゆで卵、目玉焼き

◎上述のビオチンの吸収は良くなる。腹持ちが良い。殺菌されるので安心。
×加熱するため、熱に弱いタンパク質、脂質、ビタミンB群は変性してしまう。

以上の事を踏まえると、最も効率の良い食べ方は

温泉卵やポーチドエッグなどの半熟卵がベスト

です。
栄養価の損失も少なく、吸収の効率も良いです。

ちなみに、赤い卵と白い卵がありますよね。あの違いは、卵を産んだ鶏の羽の色の違いなんです。
赤い卵の方が高級に見えるのは僕だけでしょうか?笑

以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。

菅原

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