【生活習慣・食事】痛みとめを使わずにツラい生理痛を軽減する方法まとめ
こんにちは、山形県鶴岡市のジムでパーソナルトレーナーをやっている菅原です。
今回は、つらい生理痛を和らげる方法についてです。
薬による痛み止め以外に、効果があるとされているものをまとめてみました。
■ハチミツ
ハチミツは鎮静剤のような作用があります。
プロスタグランジン(PG)という痛みを増加させたり、発熱を起こす生理痛の原因となる物質の
生成を減らしてくれます◎
2週間前から飲むと痛みの原因となる物質の蓄積を予防できます。(一日おおさじ一杯から)
■身体を温める
生姜やレモンなど体を温めるものをお湯で飲むようにする。ハーブティーも◎
また、ひざ掛けなどを使ってお腹や腰の辺りを冷やさないようにもします。
また、骨盤周りをストレッチすると血行が改善されてリラックス効果もあります。
生理痛次第ですが、できそうな時はストレッチをすると良いでしょう。
そして日頃から筋トレをすることで、骨盤周りの冷えを防ぐこともできます。
■ラベンダーの香り
ラベンダーの香りには生理痛を和らげる効果があります。
また、カモミールやゼラニウムなども良い影響があるのでおすすめ。
■カフェインを避ける
カフェインには血管を収縮する作用があり、これが生理痛を重くする原因となります。
生理前や生理中にはカフェインを含まないものを飲みましょう。
■亜鉛を摂取する
亜鉛には生理痛を軽減する作用がある。
また、女性ホルモンの分泌を促進することでホルモンバランスを整え、生理痛や生理不順の改善に効果が期待されています。
亜鉛を多く含む食材は、魚介類、肉類、野菜、卵、ナッツなどです。
もしくは薬局で亜鉛のサプリメントを買うのもありですね。
■定期的に運動とヘルシーな食事
生理中の運動(可能であれば)も月経痛を和らげ幸福感をもたらすホルモンを増やしてくれる。
軽い有酸素運動やヨガ、中程度の筋トレで十分。
生理前にはエンドルフィンという痛みを感じにくくする効果のある物質が低下する。
一方、運動をするとエンドルフィンが増える。
そのため、運動をすればエンドルフィンにより生理の痛みを抑えることが期待できます。
また日頃から運動をしてエンドルフィンを増やしておけば、生理前に低下する分を
相殺して痛みを緩和することができる。
運動はセロトニンやドーパミンといった気分を良くする神経伝達物質も増やしてくれます。
■生活習慣
・生理前の2週間はアルコール、カフェイン、塩分、砂糖を控える
・タバコを吸わない
・しっかり睡眠時間を確保する(7~8時間)
・週に3回以上運動をする
■耐糖能の改善
生理前にはインシュリンという血糖値を下げるホルモンの作用が低下します。
そのため、いつもより多くのインシュリンが必要になり、低血糖によるイライラや精神的不安定が
起きやすくなります。
もし耐糖能に異常がある場合は、改善するとこのような症状も軽減することができます。
耐糖能についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
この記事でつらい痛みが和らげることができれば嬉しいです。
ありがとうございました!
菅原
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