タイミングと時間帯でコーヒーの効果を最大化する方法
こんにちは、山形県鶴岡市の個人ジムでパーソナルトレーナーを
やっている菅原です。
コーヒーは美味しく、一日に何度も飲みたいものです。
しかし、タイミングや時間帯を間違えると効果が半減してしまいます。
今回はコーヒーの効果を最大限発揮する飲み方についてです。
まずは、コーヒーの効果から。
◆コーヒーの効果
・クロロゲン酸というポリフェノールを含み、心筋梗塞や脳梗塞の予防、抗酸化作用、がん予防効果、糖尿病予防効果などがある。
・カフェインを含み、脂肪燃焼作用がある
・胃腸の働きが活性化し、消化が良くなる。便秘解消にも。
・腸内細菌にも良い
・コーヒーオリゴ糖を含み、脂肪吸収を抑制する
・1日3~5杯でアルツハイマー病の予防、発症リスクが70%下がる
・アルコールの分解や排出を促進し、肝機能改善
それでは以下、コーヒーの最強の飲み方について。
1.朝8時~9時の間は飲まない
この時間に覚醒を促すホルモンがピークを迎えます。そのため、カフェインの覚醒効果が無駄になり、
かつ耐性ができてしまいます。
また、同じ理由で避けるべき時間帯は
・12時~13時まで
・17:30~18:30の間
です。
この時間帯はコーヒーを飲まないようにしましょう。
2.寝る前は飲まない
これはみんな知ってますよね笑
カフェインの効果は最低4時間続きます。よって、寝る6時間前くらいからはコーヒーを控えましょう。
3.9時~11時、14時~16時の間に飲む
ストレスホルモンが多い時間帯はコーヒーの健康効果が少なく、少ない時間帯は効果が大きくなります。
この時間帯はストレスホルモンが小さいです。コーヒーの健康効果が大きくなりますね。
4.脂肪燃焼効果を狙うなら運動前と食事前
ただし、効果が減ってしまうのでミルクや砂糖は入れないようにしましょう。
運動前にコーヒーを飲むと、カフェインの効果で脂肪燃焼が促進されます。
ブラックコーヒーを運動の30分前に飲みましょう。
5.適量は1時間に一杯、一日5杯まで
この量なら摂りすぎでもなく、健康効果も最大限発揮されます。
3杯がベストのようです。
6.空腹感を抑えるなら食前に飲む
食膳に飲むと空腹感を抑えてくれるのでダイエットにも効果的。
クロロゲン酸が脂肪分解してくれます。また、糖分の吸収をゆっくりにする効果もあります。
7.食後に飲むと美容に良い
食後にコーヒーを飲むことで、
ポリフェノールがメラニン色素の生成を抑えるといった美容効果もあります。
8.食後は30分以上たってから飲む
食後すぐに飲むと、コーヒーに含まれるタンニンが鉄分の吸収を邪魔してしまうことで貧血の原因になります。
また、コーヒーに含まれるシュウ酸がカルシウムイオンと結びつきやすく、体内のカルシウムを尿として排出してしまいます。
ただし、ミルクと一緒に飲むと、上記の弊害を防いでくれます。これにより食事で摂った栄養を損なうことなく吸収できます。
<まとめ>
見やすく図にしてみました
コーヒーは美味しいし、健康にもとても良いです。
飲み方も工夫してさらに日々の生活と健康を充実させましょう。
菅原
こちら、友人のコーヒーショップです。
良ければよろしくお願いします!
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