腹筋はトレーニングの前半にすべきか、後半にすべきか?
こんにちは、山形県鶴岡市の個人ジムでパーソナルトレーナーを
やっている菅原です。
今回は、腹筋のトレーニングについて。
腹筋のトレーニングをする際には注意点があります。
それは、順番です。
さて、筋トレの前半にすべきか、後半にすべきか?
正解は、、、
後半、それも最後にすべき
です。
なぜかというと、腹筋は他の種目の際にも補助的に使われたりするからです。
例えば、スクワット。
スクワットは主に脚を鍛える種目ですが、重りを担いだ際にしっかり支えることと、
背中をまっすぐに保つことで腹筋がかなり使われています。
この時に、スクワットの前に腹筋をトレーニングしてしまっていると腹筋が疲れているため、
軸がふらついたり背中が曲がってしまったりします。。。
怪我の原因にもなってしまいますね。
このように、腹筋を先に鍛えてしまうと悪影響が出るため、後半のそれも最後の仕上げに行いましょう。
前半に腹筋をトレーニングするのは間違いです。
ただ、例外として前半や最初にハードにやらずに軽く腹筋運動をすると、
腹筋が意識しやすくなり、体幹を上手に使える。重い物を持つ際のウォーミングアップになる。
といった良い事もあります。
上記の事を目的とするなら前半に腹筋をトレーニングしても良いですが、基本的に後半の仕上げに腹筋は鍛えるようにしましょう。
メニューを組む際の腹筋の種目の順番、これらの事を覚えて使ってみて下さい。
菅原
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